宿無し

昼前、しゃっきり起床。


一人でバスに乗ってやってきたゴトーさんと「百粥郷」にて朝粥ならぬ昼粥。
塩卵と鶏肉のお粥、八宝粥、隣の席に座っていたおじさん集団が食べていて美味しそうだった家常涼菜を注文。


本日昼より、西単エリアにある中堂客桟という四合院を改装した宿に移動。
明日からはしゃちょーくん夫婦もこの宿に投宿することになったので、宿の位置確認のためにも、ゴトーさんと宿へ向かう。


宿についてびっくり。
いや、実際のところ、あまり驚いてはいなかったんですが、予約できてないんでやんのw
危うく宿無しになるところでしたが、向こうの手違いなのでディスカウントしてもらって、ちゃんとこの宿に泊まっております。


荷物を置いてから、歩いて西単駅へ向かう。
ゴトーさんが地図を欲しがっていたので、駅前の巨大書店で地図を購入。
地図は、友人から譲り受けたハンディタイプのものが最強に便利だったのだけれど、若干古いため私も新しいものを購入。


地下鉄で前門へ移動し、天安門広場を歩く。
だだっ広い広場を、強烈な冷気の強風を受けながら歩く。
けっこう高めだと思っていた自分の防御力が、まだまだだということを思い知らされた瞬間、その格好がいけてるかどうかが関係なくなり、とにかく寒くないよう防御を固め、だいぶイカレポンチな格好で天安門広場を彷徨う。


寒さにやられたゴトーさんとふたり、天安門横にある東来順にてまたしても火鍋、またしても羊肉。


なんぼほど好きなんだよ!とツッコミを入れたくなるけど、昨日のは庶民派、今日のは有名店。
火鍋の鍋底は清湯と麻辣のダブル、たれは芝麻。
羊肉は冷凍されていないものを注文し、羊のスペアリブを焼いたものを餅で包んで食べるやつ(美味!)や羊串なんかも頼んで、あたりまえだが食い余す。
しかも、大量。


あまりにも勿体ないので、お持ち帰り用パックに詰めてもらい、劇場にいるしゃちょーくんへのお土産となりました。


劇場へ戻るゴトーさんとホームで別れ、地下鉄2号線に乗って最寄り駅である阜成門へ。
途中、にぎやかな胡同を見つけたので寄り道しながら宿に戻る。


改装されているとはいえ、四合院という古いタイプの建物内にいて、液晶テレビを見ながらワイヤレスでネットを徘徊し、iTunesで好きな曲を垂れ流しているのは妙な気分。


こっちのアニメチャンネルで放映されていた古い日本のアニメの中文タイトルは「猫目三姐妹」。
直球すぎて笑った。


部屋の暖房、MAXにしてるのに冷気の方が勝つようで、しんしんと冷える。
冬の北京、こんなに寒いのに昔の人はどうやって過ごしていたんだろうか。
寒い寒い。


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