THIS IS IT

マイケル・ジャクソンに対する思い入れは、ほぼ無い。
青春時代に聴きまくったとか、思い出の曲があるとか、そういったことも無い。
私の中では「ちょっとおかしな*1有名人」というジャンルに分類しているくらいだ。


しかし、そんな私が観ても、素晴らしく良い作品でした。
スタッフ全員、マイケルのことが本当に好きなんだ、尊敬しているんだ...ということが伝わってくる感じ。
そして、マイケルと仕事ができることをとても誇りに思っていること。
これって、かなり凄いことなんじゃないだろうか。


出来上がったものの「好き・嫌い」は個人によってあるだろうけれど、マイケル本人は勿論、出てくるスタッフのプロフェッショナル度合いの高さがとにかく凄い。


彼を中心とし廻っていく。
彼でなければダメなのだ。


自分のステージなのだから当然と思うかもしれないが、実際にここまできちんと把握してステージに上がる人はどのくらいいるのだろうか。


とにかく、素晴らしかった。
スクリーンで観ることができて、本当に良かった。


評価:★★★★★


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*1:「面白い」というより「キテレツな」といった感じ