上野への思い入れ
上野の新幹線ホームに行くのなんて、何年ぶりだろう。
パンダの陶板画を見た瞬間、そんなことを思う。
リレー号*1の運行はさすがにしてなかったと思うけど、東京駅までは乗り入れていなかった頃*2だったと思うから、軽く15年以上前になる。
私にとって、上野という場所は非常に思い入れが強い。
それは両親が東北出身者*3ということも関係しているかもしれない。
進学塾をサボって毎週一人でウロウロしていた*4からかもしれない。
生まれて初めてのデート*5が上野動物園だったことも関係しているかもしれない。
そういえば、先生との初デートも上野だ。
新幹線の車内から手を振る先生をホームで見送りながら、ふとそんなことを思った。