ああ、すごい、すごい

北京故宮 書の名宝展を観るため、数年ぶりに江戸東京博物館へ。
書に関する素養など、ひとっつもないので詳しいことは分からないけど、乾隆帝の行書は華があってもの凄く好みだった。


北京故宮の名宝をざっくり堪能した後、常設展へ。
ここの博物館の展示で一番好きなのは、浮世絵の版木や版の重ね方などを展示しているところ。


絵師というのは後世まで名が残るけど、その絵師を支えていたのは、名も無き職人衆。
絵師が描いた絵から何枚もの版木を彫り、刷っていくという作業は、職人の技量が出る。
こういった職人衆に支えられてこその浮世絵、そして江戸。


書の名宝も、江戸の職人も、とにかく凄い。


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